ボルダリングの障害予防 肩インピジンメント 上腕骨外側上顆炎 南麻布
ボルダリングの障害予防 肩インピジンメント 上腕骨外側上顆炎 前腕コンパートメント
先日友人の誘いで人生初のボルダリングに挑戦してきました。
下から見ていると簡単そうな競技ですが
相当な体力&技術が必要だと良く分かりました。
特に私のような初心者は腕の力に頼ると聞いてはいたものの
まさにその通りで
初めてわずか30分で前腕はパンパンになってしましました。
当然これを繰り返すことで前腕部から肘部の反復性の損傷が多く起こるはずです。
上腕骨内側上顆炎いわゆるゴルフ肘は頻発する障害かと思いました。
指も曲げ方のパターンが何通りかあるそうで、屈筋群はかなり鍛える必要がありそうです。
例えば、指先を使った懸垂などはボルダリングの上達を目指す人には必須のトレーニングでしょう。
また上腕の動きも大きく、90度より上に上げる動作も多いため肩関節の障害も多いと思います。
特に肩が前に行って、肩甲骨の安定性の低い人は
肩のインピンジメント、腱板損傷をお越しやすいスポーツです。
指の筋肉+手首を曲げる筋肉+肘を曲げる筋肉
肩甲骨を体幹に引き付ける筋肉
この辺りが最も負担のかかる部位だと思います。
なので体幹のトレーニング肩甲骨の安定化トレーニングなどは必須でしょう。
もちろん前腕を過剰に使うという意味で、前腕コンパートメント症候群なども起こりやすいでしょう。
帰り際に店員さんから教えてもらったのですが
上級者は足力を上手く使うらしく股関節で上がるらしいです(^^;;
確かに!!!
他のスポーツ同様、ボルダリンングも体幹をベースとした運動なことは間違いないですね・・
次回チャレンジ時には
股関節を意識して楽しんできます。
次回は下肢の使い方、ボルダリングで起こり得る障害を解説したいと思います。
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