膝の痛みの原因|半月板損傷・膝痛は膝だけの問題ではありません【運動連鎖から解説】

膝の痛みでお悩みの方へ

半月板損傷・膝痛は「膝だけの問題」とは限りません

膝の痛みで整形外科を受診すると

  • 半月板損傷

  • 軟骨のすり減り

  • 変形性膝関節症

などと説明されることがあります。

もちろんこれらが原因になる場合もあります。

しかし研究では

MRIで半月板損傷が見つかっても痛みがない人が多く存在する

ことが知られています。

つまり

画像所見と症状は必ずしも一致しません。

膝の痛みは

膝だけではなく身体全体の機能と関係していることがあります。


膝は「被害者の関節」

膝は

股関節と足関節の間にある関節

です。

そのため

  • 足の安定性

  • 股関節の動き

  • 体幹の安定

が崩れると

膝にストレスが集中します。

臨床では

膝は被害者の関節(victim joint)

と言われることがあります。

膝が悪いというより

周囲の機能低下を膝が代償しているケースが多いのです。


半月板手術と運動療法の研究

膝痛の治療では

運動療法の重要性が研究で示されています。

METEOR Trial(NEJM)

半月板損傷患者を対象に

  • 手術

  • 運動療法

を比較した研究では

多くの患者で運動療法のみでも手術と同等の改善

が見られました。


ESCAPE Trial(JAMA)

半月板部分切除と運動療法を比較した研究では

5年間の追跡でも運動療法は手術に劣らない

ことが示されています。

つまり

膝の機能改善は重要な治療アプローチと考えられています。


鍼治療の研究

鍼治療は

  • 変形性膝関節症

  • 膝関節痛

に対して

痛みの軽減と機能改善が報告されています。

メタアナリシスでも

中等度のエビデンスが示されています。

当院では

身体機能の改善+鍼治療

を組み合わせて膝への負担を減らしていきます。


膝のケガでよく見られる動き(ニーイン)

膝のケガや痛みで多いのが

ニーイン(knee valgus)

です。

膝が内側に入る動きで

  • ACL損傷

  • 半月板損傷

と関係することが知られています。

 

膝の痛みでお悩みの方へ

半月板損傷・膝痛は「膝だけの問題」とは限りません

膝の痛みで整形外科を受診すると

  • 半月板損傷

  • 軟骨のすり減り

  • 変形性膝関節症

などと説明されることがあります。

もちろんこれらが原因になる場合もあります。

しかし研究では

MRIで半月板損傷が見つかっても痛みがない人が多く存在する

ことが知られています。

つまり

画像所見と症状は必ずしも一致しません。

膝の痛みは

膝だけではなく身体全体の機能と関係していることがあります。


膝は「被害者の関節」

膝は

股関節と足関節の間にある関節

です。

そのため

  • 足の安定性

  • 股関節の動き

  • 体幹の安定

が崩れると

膝にストレスが集中します。

臨床では

膝は被害者の関節(victim joint)

と言われることがあります。

膝が悪いというより

周囲の機能低下を膝が代償しているケースが多いのです。


半月板手術と運動療法の研究

膝痛の治療では

運動療法の重要性が研究で示されています。

METEOR Trial(NEJM)

半月板損傷患者を対象に

  • 手術

  • 運動療法

を比較した研究では

多くの患者で運動療法のみでも手術と同等の改善

が見られました。


ESCAPE Trial(JAMA)

半月板部分切除と運動療法を比較した研究では

5年間の追跡でも運動療法は手術に劣らない

ことが示されています。

つまり

膝の機能改善は重要な治療アプローチと考えられています。


鍼治療の研究

鍼治療は

  • 変形性膝関節症

  • 膝関節痛

に対して

痛みの軽減と機能改善が報告されています。

メタアナリシスでも

中等度のエビデンスが示されています。

当院では

身体機能の改善+鍼治療

を組み合わせて膝への負担を減らしていきます。


膝のケガでよく見られる動き(ニーイン)

膝のケガや痛みで多いのが

ニーイン(knee valgus)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

です。

膝が内側に入る動きで

  • ACL損傷

  • 半月板損傷

と関係することが知られています。

正常アライメント

股関節





ニーイン

股関節


膝 → 内側


足のオーバープロネーション

足のアーチが崩れると

オーバープロネーション(過回内)

が起こります。

足アーチ低下

脛骨内旋

ニーイン

膝ストレス

 

体幹(コア)と膝

体幹の安定性が低下すると

コア不活性

骨盤コントロール低下

股関節機能低下

ニーイン

膝ストレス

という連鎖が起こることがあります。

呼吸(鼻呼吸)と姿勢

呼吸は

鼻呼吸

が基本です。

鼻呼吸では

  • 横隔膜が働く

  • 体幹が安定する

  • 姿勢が整う

という特徴があります。

口呼吸が続くと

体幹の安定性が低下し

膝の動きにも影響することがあります。


栄養と組織回復

身体の組織は

食べたものから作られます。

  • 筋肉

  • 靭帯

  • 軟骨

などは

十分な栄養がなければ回復しにくくなります。

もちろん睡眠も必要です!

そして足の指が自由に動くことも大切です!

「足は身体の土台です。」

靴によっては

足の指が自由に動かない状態

になっていることがあります。

例えば

  • つま先が狭い靴

  • 足指が押し込まれる靴

  • 硬すぎる靴

では

足の指がうまく使えなくなることがあります。


足指の役割

足の指は

  • 身体を支える

  • バランスをとる

  • 地面をつかむ

などの役割があります。

しかし指が動かないと

足指が使えない

足アーチ低下

オーバープロネーション

ニーイン

膝ストレス

という連鎖が起こることがあります。


靴の影響

靴によっては

足の指の動きを制限してしまうもの

もあります。

その結果

  • 足の機能が低下

  • バランス低下

  • 膝への負担増加

につながることがあります。


靴選びのポイント

膝の痛みがある方は

  • つま先に余裕がある

  • 足指が自由に動く

  • かかとが安定する

靴を選ぶことも大切です。


身体はすべてつながっています(運動連鎖)

鼻(呼吸)

口(栄養)

体幹

骨盤

股関節





靴・裸足
地面

膝の痛みを改善するためには

**身体全体の連鎖(キネティックチェーン)**を見ることが重要です。

 

膝痛の主な原因はこの3つ

多くの膝の痛みは

① 足

② 股関節

③ 体幹

の影響を受けています。

膝は

身体の中央にある関節なので

上下の影響を受けます。

 

私自身の膝の経験

私はこれまでに

  • ACL再建手術

  • 半月板縫合手術

を経験しています。

現在MRIでは

半月板の再損傷も確認されています。

それでも

  • スポーツ

  • トレーニング

を問題なく行えています。

これは

画像所見と身体機能は必ずしも一致しない

ことを示しています。


膝痛セルフチェック

次の項目に当てはまるものはありますか?

  • 階段で膝が痛い

  • しゃがむと膝が痛い

  • 長く歩くと膝が重い

  • 片脚立ちが不安定

  • 運動すると膝が痛い

  • 半月板損傷と言われた

  • 注射を続けているが改善しない

3つ以上当てはまる場合

身体の動きのバランスが関係している可能性があります。


このような症状の方はご相談ください

  • 半月板損傷と言われた

  • 膝の注射を続けているが改善しない

  • 階段や歩行で膝が痛い

  • スポーツで膝を痛めた

  • 手術以外の方法を探している

膝の痛みは

身体の使い方が変わることで改善する可能性があります。


当院の評価

当院では膝だけではなく

  • 足部の安定性

  • 股関節の機能

  • 体幹の安定

  • 呼吸

  • 栄養

など

身体全体の機能を評価します。


膝の痛みでお悩みの方へ

膝の痛みは

身体の使い方が変わることで改善する可能性があります。

膝の痛みでお悩みの方は

お気軽にご相談ください。

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参考文献(References)

Katz JN, Brophy RH, Chaisson CE, et al.

Surgery versus Physical Therapy for a Meniscal Tear and Osteoarthritis.

New England Journal of Medicine. 2013;368(18):1675–1684. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23506518/

 

van de Graaf VA, et al.

Arthroscopic Partial Meniscectomy or Physical Therapy for Degenerative Meniscal Tears.

JAMA. 2018;320(13):1328–1337.

PubMed: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30285177/

 

Kise NJ, Risberg MA, Stensrud S, et al.

Exercise therapy versus arthroscopic partial meniscectomy for degenerative meniscal tear in middle aged patients.

BMJ. 2016;354:i3740.

 

Siemieniuk RAC, et al.

Arthroscopic surgery for degenerative knee arthritis and meniscal tears: a clinical practice guideline.

BMJ. 2017;357:j1982.

 

Vickers AJ, et al.

Acupuncture for Chronic Pain: Individual Patient Data Meta-analysis.

Archives of Internal Medicine. 2012.

 

Zazulak BT, et al.

Deficits in neuromuscular control of the trunk predict knee injury risk.

American Journal of Sports Medicine. 2007.

 

Powers CM.

The influence of abnormal hip mechanics on knee injury.

Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy. 2010.

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